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07月14日(木) 「上下のしるし」の入ったはんこ

このような印材を見たことがありますでしょうか?
ハンコについている「上下のしるし」があるもの、これは金属製のものが埋め込まれてある。「丹入りの印材です」昔の実印には、ほぼこの丹というものが付いておりました。
最近はあまり目にすることがなくなりましたね。

原因は開運商法です。

「ハンコは大事なものだから、捺印するときに改めて上下を確認し、一呼吸置いてから押すべきかどうかを考えるために「しるし」がないほうがよい。」
いかにももっともなことを言われているようですが、いざ契約をする段階でハンコの上下を確認するぐらいの時間の猶予ってどうよ。上下を確認することに気を取られて押すか押さないかを考える余裕なんか無いですよね。(笑

また 、「ハンコは自分の体と同じだから傷は付けない方が良い」
そんな言伝えは無いです。はんこの「上下のしるし」は傷じゃないです。(笑

実は、「上下のしるし」の入った印材は機械彫りの場合、位置合せが面倒なのです。それに無地の印材は安価です。
自分たちにとって都合の悪い印材を「縁起の悪い印材」としていると推察します。
「しるし」の付いた印材が悪いというのは、何の根拠もありません。
そんなくだらない理由で、この昔ながらの伝統的な印材が無くなってしまうようなことがあってはならないと考えます。いや、いや、有ります。印材屋さんに言えば持って来てくれます。(汗

やっぱり、上下の印の付いたハンコは便利ですよ。それに丹入りの印材ってなんとなく高級感がありませんか? 一生物のハンコにはオススメです。

丹入りの印材をご希望の方は、注文時にお申し出くださいませ。お値段1000円ほど高くなります。(ごめんなさい、印材の差額です) そのうちホームページでも注文できるようにいたします。

丹入りの印材

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