印章彫刻作家紹介
印章彫刻作家 山 下 無 的 (むまと)
厚生労働大臣認定 一級印章彫刻技能士
本 名 山 下 政 利
40才まで大手機械メーカでエンジニアとして勤務。仕事の傍ら中学校の校章や企業ロゴのデザインを手掛けるなどデザインの才能に恵まれている。 結婚を機に手彫り京印章と出会い、その魅力に取付かれ、はんこのデザインに興味を持ち、結婚と同時に妻の実家であるはんこ屋を手伝うようになる。 義兄である京印章作家、山下壽雲に師事し厚生労働大臣認定の一級印章彫刻技能士に合格、自分の納得できる作品が出来るようになったことを機に独立、業界団体の技術競技会にも精力的に出品し、実績を積み重ねだした京都印章業界の期待の若手?手彫り京印章作家である。
平成26年、その実力が認められ、業界でも数名しかいない特選京印章「京の璽(みやこのしるし)」彫刻司に認定されまた。
主な印刻受賞・経歴 |
第61回大阪府印章技術展 角印印篆の部 銅賞 |
第61回大阪府印章技術展 実印の部 褒賞 |
第61回大阪府印章技術展 角印小篆の部 褒賞 |
第20回全国技術競技大会 角印印篆の部 褒賞 |
第21回全国技術競技大会 実印の部 銅賞 |
厚生労働大臣認定 一級印章彫刻技能士 |
印章彫刻 全技連マイスター |
「京印章」制作士 |
特選京印章「京の璽(みやこのしるし)」彫刻司 |
京都府印章技能士会理事 |
京都府印章業協同組合理事 |
職人のこだわり
実印も他の印鑑もそうだけど、製作するときに一番時間をかけたいのが「印稿」(デザイン画)を作るときと「字入れ」の段階だろうね。 字画の多い文字は多少長く、字画の少ない文字は短めに、そして一字一字に無理はないか、全体の調和は取れているかなど非常に気を使うね。字入れの良し悪しでその仕事の出来栄えは九割方決まってしまうからね。 それに使う人にとっては一生付き合って行かなくてはならない物でしょう。一本一本ちゃんとした物を作ってあげたいね。だって、私にとっては全てが作品だからね。納得のいかないものをだしたらこちらが一生後悔しちゃいます。作品例紹介
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