事の始めは、ある印材業者さんが、【自然に優しい印材】と称して黒水牛のまったく染めていない印材を持って来たことからです。
その印材を見たとき、「これは売り物にならない。」と突っ返してしまいました。
灰色というか見た目に美しくなかったからです。
染料で染め上げなければ商品にならないというのも納得です。でも、中には染めなくてもいい物もあるようです。
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A:黒というより灰色で年輪のような模様が目立って美しくなかった。従来の黒水牛(染めてある物)の方がいいような感があった。
B:中には縞模様がほとんど目立たない、純粋の黒に近い印材が見受けられた。 |
「選別させてくれる?。」とたずねると快諾してくれました。
何十本と選別しただろうか、5本程納得できるものが見つかったのが、今回のこだわりの印材、天然の黒の黒水牛です。
ひと目惚れです。
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染めていない証拠に芯の部分が白いです。 染めたものは芯の部分も黒く染まってしまいます。 |
今回、15mmと12mmのそれぞれ5本づつですが確保いたしました。
ついでに特注ケースもこだわって作ってみました。
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従来型のケースのフレームに溝を堀24金メッキを施してからボディー色と同色のエポキシ樹脂で装飾することによって印鑑ケースのフォルムをソフトに気品ある物に仕上げ、留め金にローレットを使用してより高級感を演出、こだわりの黒水牛にふさわしいケースをセットいたしました。